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睡眠とダイエットは密接な関係

 
睡眠はダイエットのための重要な時間帯です。
なぜなら睡眠中は、ものを食べませんし、ちょっとした断食タイムです。

人は朝食によって昼までのエネルギーをまかなっています。そして昼食によって夕方までのエネルギーを補給します。最後に夕食によって、寝るまでのエネルギーを充填しています。

ここで、一つ疑問が生じます。寝ている間のエネルギーは、どこから補給してくるのでしょうか?夕食を寝る直前に摂ったというのなら別ですが、健康的な夕食の摂りかたは、眠る前の3、4時間前です。そうなると寝るまでに消化・吸収が完了してしまい、お腹は空っぽになります。

人間は、生きていくために、どこかからエネルギーを補給しなければなりません。人間は飢餓状態になると、体内に貯蔵している栄養素を分解して利用します。これが睡眠でダイエットできる理由です。人は、寝ているあいだに、自然とダイエットをしているわけです。

眠りについて、しばらくたつと血糖値を維持するために、脳下垂体からACTH(副腎皮質刺激ホルモン)が分泌されます。これが副腎皮質ホルモンであるコルチゾール(糖質コルチコイド)の分泌をうながします。

コルチゾールは、主に筋肉とか肝臓に蓄えられているたんぱく質を分解してアミノ酸を作り、それをエネルギー源にします。脂肪細胞から中性脂肪を分解して、脂肪酸とグリセリンを作り出して、血液中に放出もします。これによって、しぜんとエネルギーが消費されるので、睡眠でダイエットができるわけです。

もし寝る直前にたくさん夜食を食べると、満腹の状態であり、血糖値が高いまま眠るわけですから、コルチゾールがあまり分泌されなくなってしまいます。睡眠中に自然に行なわれているダイエットの活動が停止してしまい、肥満の原因になります。夕食は寝る前の少なくとも3時間前までには済ませて、お腹をからっぽにして眠ったほうが、睡眠のダイエット効果が発揮されるというわけですね。

なお、ダイエットと称して小食にしたり、断食をしたりすると、中途覚醒の危険があるので要注意です。寝ているときに血糖値が少なすぎると、必要以上にコルチゾールが分泌されてしまい、血糖値を上げてしまいます。そうなると交感神経が刺激されて目覚めてしまうのです。また脳にある空腹中枢を刺激することに。その結果、体調をくずしてしまい、ダイエットどころではなくなります。日中の食事量は多すぎても少なすぎても、ダイエットや健康面に悪影響がでてしまうのです。

そのほか睡眠不足になると、脂肪細胞から分泌されるレプチンの量が減少します。レプチンは満腹中枢に作用し、食欲を抑える働きがあるのです。そのため寝不足になると、満腹中枢がうまく働かなくなり、際限なく食べてしまうという事態になりかねません。
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